底上がり

中年になってから少し頑張ってみるブログ

借金人生だった日々2 その2

こんにちは。こちらは今朝方から雨が降り、曇り空な一日でしたが皆様はいかがお過ごしでしょうか。急に冷え込んできたこの時期、体を温める食べ物を求めるのは必然ですよね。お鍋よし、おでんよし、季節問わずともラーメンやそば・うどんも凍えた体を温めるのに最適な料理ですよね。自分はラーメン大好きなので、今日のご飯は奮発してラーメンを食べに行こうかと考えています。

 

さて引き続き過去の借金返済生活を続けていきたいと思います。今回は主に返済への対策関連のお話になります。何とかして得た労働を元手に返済への道を歩き始めます。ブログのサイドバーにリンクを貼りましたので、お時間があれば一番上のリンクから読んで頂けると、懲りないキサヨトの軌跡を辿ることができます。それでは続きを書きます。これは下記の続きになります。

 

 

sokoagari.hatenadiary.jp

 

さてお仕事も決まり勤めていき、収入の公開までは書いたと思いますが、ご覧いただいた収入額に違和感を感じている方がいるのではないでしょうか?

 

おわかりいただけただろうか

 

前回、週払いについて書きましたが、カンの良い方々なら気がついたかと思います。週に2万5千円×4の10万円。そして翌月15日に7万か8万円の収入がありました。合計すると約18万円が、一か月の収入になります。問題なのは、月収か月給かであり、これは「手取り」の金額です。時給1000円で手取り18万円といったら、月収はいくらになるのでしょうか。

 

厚生年金・社会保険料・住民税・所得税。後はその日に注文できる仕出し弁当の料金も含み、少なくとも月収から5万5千円は引かれる計算として、自分が月に貰っている給料総額は約、23万円になりますよね。その頃の月の残業時間は約20時間です。時給1000円で、週5日しかなく、残業が20時間では、どうやっても23万円には届きません。

 

違反スレスレの捨て身労働だった

 

実は派遣の営業さんと話し合い、厚生年金と社会保険料・住民税は無しにしてもらっていました。その分を収入に費やせば、この条件でも手取り総額18万円に届いたのです。年金はさておき、社会保険がないので、本来は役場へ赴き「国民健康保険」への加入が必須です。出なければもし風邪等を引いてしまい、病院へ行かなければならなくなったら、保険証がないので、高額な医療費を払う事になります。

 

ですが、いち早く現状を脱したかった自分は、国民健康保険にも加入せず、捨て身で勤める事にしました。幸い生まれつき体は丈夫な方で、インフルエンザはおろか風邪もろくに引いたことがありません。改めて親に感謝ですね。それを生かした労働。健全な方は絶対に真似してはいけません。そしてこの行動は後にちょっとした事件へ繋がります。後日書きます。

 

削れるところは削った

 

これも後に書こうと思うのですが、とりあえず収入のほとんどを「住民税」に回したいと思っていました。それもできる限り早めにと思い、出費の削れるところは削ろうとした結果、「ガス代」をも返済に充てようとします。ガスコンロは売ってしまってありませんし、非常用で買ったカセットコンロを使えば、多少の料理はできると思ったので。更にガスを止めれば、ガス開栓を契約した時に払った1万円(月のガス代を差し引かれるので数千円)が返ってくると考えた自分は、さっそくガス会社に電話をし、停止をしました。

 

やや汚い話になってしまうのですが、ガスを停止したという事はもちろんお湯が出ません。当然部屋にあるお風呂は使えません。銭湯に行くしかないのですがお金がもったいないので、当時は水に浸したタオルで体を拭き、水シャワーで頭を洗っていました。気温の高い季節なら何とかなりますが、冬はまさに地獄でしたね。コンロで温めたお湯を使ったりして凌いだ記憶があります。

 

いつでもどこでもコミュ障

 

どこの場にいても、どこの職場だろうと個性は発揮しています。この職場は派遣社員が非常に多く、大まかな構成で言えば、肉体労働はほぼ派遣の仕事で、その派遣社員を支持するのが「契約社員」と言われている人達で、その契約社員又はその現場を支持するのが「リーダー」と呼ばれる契約社員のトップで、そのリーダー達を管理してまとめているのが「社員」といった感じです。

 

人数の多い派遣さん達。「同類」が多い分、仲間もできやすい環境だったのですが、やはりここでも自分は1人でした。仕事に関してはなんとか人に合わせていたり、話をしたり聞いたりするのですが、休憩やお昼時・帰宅時はほぼ1人。当時少しだけ仲良くなった派遣さんがいたのですがその人曰く「誰も信用していない目をしていた」と言われました。まさに孤高の権化です。本人はそんなつもりはなく、多分余裕がなかっただけだと思います。

 

 

そんなこんなで働き勤め徐々に資金を得ていくのですが、中々豊かにはなりません。それどころか、最低限の生活を脅かす「第2・3の刺客」がキサヨトを追い詰めていきます。

次回は、いよいよ向かった市役所でのお話や、食事関連のお話を主に書いていこうともいます。

 

それでは その3へ続きます。

 

 

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