底上がり

中年になってから少し頑張ってみるブログ

現実逃避は前を向くためにあるんだ

こんばんわ。本日も変わらず無職をやっております。中年です。今現在が底であり、これ以上の「下」は無いのだと思っていました。後は上がっていくだけだと思っていたのですが、どうやらまだせっせと自ら掘り下がっている感じです。安定した職に就いて、働いた収入で「資産を増やしていく」働き方をしたいと思って頑張っていたのはいつの話だっただろうか。今はただ「できない」という言葉の鎖を自ら巻いて、動けずに、動かさずにただ立っているだけです。

 

10日の朝に派遣の営業さんに電話をしました。前回の面接した会社とは別の「もう一つの会社の見学」をしたいと。しかし当たり前なのでしょうが、「同時進行」はできないとのこと。つまりはその見学をするならば、前の面接した会社を辞退しなければならないということでした。少し考えたのち、自分は先日面接した会社を辞退しました。そして、そのもう一つの会社の面接は来週頃とのことなので、今週は何もありません。なんでしょうかね、自分が蒔いた種なのに今はとても惨めで情けなくて、そして「声なき声」が聞こえてくるのです。その声に慰みの言葉は聞こえません。

 

しかし、それでもなんとかして生きなければなりません。惨めでも情けなくても、批判の声をいくら聞こうとも。それが全て自業自得であろうともです。今回はそんな風に自分自身が「落ち込んでいる時の早急な回復方法」を書いていきたいと思います。

 

思いっきり食べる

 

人間は食べ物を食べ満腹になることで、少しの間だけ「嫌な事」を忘れる事ができます。何もかも嫌で自己嫌悪に陥っているのならまずはガンガン食べてみる事です。脂肪?塩分糖質?ダイエット?そんなものは一旦引き出しにしまっておけばいいのです。まずは食べて「心の空腹」を満たしてあげる事です。

 

この場合はできるだけ「美味しい物」を食べるようにしましょう。普段食べている物でも効果はありますが、あえて美味しい物を食べる事でお腹だけではなく、心も満たしてくれます。何かの病気を抱えていなければ、一食だけでも、一日だけなら「食べる日」でも全く問題ないはずです。ですが「今日だけ」という意志を持って行ってください。普段食べない人がこれをやってしまうと一気に太りますし、別の病を発症する可能性もあります。

 

体を動かす

 

食事を摂った後でも前でも構いません。とにかくがむしゃらに必死に運動をしてみてください。沢山動くことで頭の中にある「嫌なこと」が薄れていきます。「気晴らし効果」と言うらしく、科学的な根拠もあるのだとか。筋トレしてみたり、外出して道端をジョギングしてみたり。体も鍛える事ができて一石二鳥です。

 

食事をする前の方が効果があるかもしれません。沢山動いてお腹を減らしていっぱい食べる。プラスで即、横になる。満腹になった直後に横になるのってすごい幸せになれます。きっとその時は「やる前」のように自己嫌悪に陥っていないはずです。ただし次の日には動けないほどの筋肉痛になっている場合もあるので、まぁこれは仕方ないですね。

 

好きな音楽や歌を聴き浸る

 

嫌な気分になってしまったら、自分が好きな音楽や歌を聞いてみてください。イヤホンやヘッドホンを使用するのがいいです。内容は問いません。両耳側から流れる音楽は脳内に直接響き、その間は「嫌な気分」が少し散り、その音楽の良さが残っていきます。「歌」であったら、普段聞いている歌手の声や歌詞が少し違えて聞こえてきたりします。人の言葉には人を動かすほどの大きな力があります。辛い時こそ、歌を通して言葉を聴いて慰めてもらうのも効果があります。カラオケ等で自身で歌ってみたりするのも発散になりますよね。

 

家族で住んでいる方やアパートに住んでいる方はできるだけイヤホンを使用することを推奨します。耳につけるのが嫌だからと大音量で流してしまうと、他の人にも聴こえます。自分にとっては癒される音楽や歌も、他の人からしてみればただの騒音です。よほど親しい人でない限りは迷惑になってしまうので注意ですね。

 

打ち明ける

 

もし近くに自身の心を許す事ができる人がいるのなら、今の嫌な気持ちを打ち明けてみましょう。勇気のいる行為ですが、親しい人ならきっと聞いてくれるはずですし、もしかしたら「考えもしなかった発想」を相手が話してくれるかもしれません。ただの文句や愚痴でも良いです。打ち明ける事でため込んでいた嫌な気持ちを吐き出す事ができます。

 

歌を聞く場合でもそうですが、いざ対面した目の前にいる人の言葉はどんな言葉であっても、歌手のそれとは比にならないほど大きな力があります。それ故に、聞き手が気持ちを聞いて、自身にとって良い話し方をしてくれるなら抜群の効果がありますが、批判・否定するような言葉であった場合、余計に落ち込んでしまう危機に陥ります。これは難しい解決方法ですね。まさにイチかバチかになります。

 

以上、何項目かの解決方法を書いてみましたが、自分は友達がほぼいないので、大抵の事は自分の中でなんとかしようと試みてしまいます。車内で迷惑にならないよう大声を出してみたり、独り言を口に出して言ってみたり、とんでもない空想を妄想したり。まさしく「現実逃避」のそれなんですが、でも試してみる事で、何もせずに悩んでいるのとは違って、「何か別の発想」が頭にポンと浮かび上がるものです。

 

それによって結果、今の「嫌な事」を思っていたあの時期が「良き思い出」となればいいですよね。今は辛くても「行動」していたら何とかなるかもしれない。「前向き」を維持することは難しい事です。だからあえて逃げてみるのも、調整の1つなのかなと考えます。まぁ自分はそのために逃げ続けているので、まるで説得力がないですよね。

 

今回も読んで頂きありがとうございました。 それではまた。

 

 

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