底上がり

中年になってから少し頑張ってみるブログ

上を目指していたはずが気づけば底を掘っていた

すみません。またもや疎遠にしてました中年です。前回の更新以降、ドンドンと心の底を掘っていく作業がはかどり、益々闇の中に投じていってしまいました。薄明りの元にいたはずなのに今では何も見えない真っ暗闇の中にいます。

 

情けない情けない。41歳にもなって仕事もせず食って寝てばかり。筋トレもウォーキングも放棄してしまった。何もしないまま誕生日が過ぎた。いつもお盆と正月には実家に帰るのですが、今回は帰らなかった。仕事が忙しいと嘘を吐きました。親の顔を見るのが怖かったのです。うだつのあがらない自分が情けなくてどうしようもない。

 

気力を失ったままでいると異常に時が過ぎるのが早く、もう8月も半月が過ぎました。休もうと決意した8月末まで残すところ12日。あと12日で気力を取り戻し、仕事を見つけ働かなくてはならない。働かなくてはお金がない。どれだけ節約していてもこの生活を維持できないのです。

 

働くのは嫌いではない。でも今は極力、人と話すことが怖い。話しかけることはもちろん、どんな問いにも愛想よくできる自信はない。初対面、はじめが肝心とはよくいったもので、一番最初の一言が上手くいかなかった場合、その後はどうやっても自分の力ではその人と気さくになることはできない。

 

先を考えると不安で仕方ない。その不安を抑える我慢を今の自分はできない。生きることはおろかその日の過ごし方でさえ、不安に駆られ塞ぎ込んでしまう。たまに悪夢を見る時もあるが、眠っているその時だけは不安を忘れる事ができる。「眠る事ができる」というのはまだ救いなのでしょう。なので今は暇さえあれば眠っています。

 

ずっと眠っていられたら、いじめられた過去もミスして怒られた日々も些細な事で失った信用の数々も、そして更に増えづつけるトラウマも全部忘れられる。情けなくて嘆いている自分の心身をも忘れる事ができる。目を覚ましたくない。消したい。やり直したいとは思わない。二度と人間になりたくない。今いる此処は確実に、自分にとっては地獄でしかない。自業自得という刑に処された地獄だ。

 

そんな地獄の中でも、何とかして生きなければならない。「生きていく意味探し」「自分を楽にする方法」「楽しい事を作っていく作業」色々と考えた。旅にも出たし思い出も作った。でも不意に頭を過った一瞬のトラウマで、そんなものは頭から消え去ってしまう。

 

甘ったれているのは重々承知だし、ヘタレでどうしようもない奴なのも理解しています。それでも心の底を掘り続ける作業を止める事ができない。

 

また何日か疎遠になります。

 

こんな気持ち悪い文章を読んで頂きありがとうございました。

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