底上がり

中年になってから少し頑張ってみるブログ

バリバリ引っ越し体験記

こんにちわ。雨の日も風の日も晴れの日だって引きこもっている中年です。今日は雨天気ですね。寒い季節の雨の中働かれている方、お疲れ様です。あなた方が頑張っているおかげで、この日本は動いています。帰宅されましたらゆっくり暖かくして過ごされますように。

 

今住んでいるアパートのバルコニーにある雨どいが古く、大雨になると漏れてくるのですが、その水滴がちょうどバルコニーの端を覆う鉄板に落ちて、いい音がするんです。言葉で音の大きさを表すならば「マーチングドラム」という、2本のやや細いスティックで叩いているかのような音です。「タタタンタタタン」って感じのやつです(笑)

 

おまけに強風になると、風が網戸をすり抜けて窓に当たった時に「ヒュウ~ン」と鳴ります。同時演奏されると中々の騒音になり眠れません。いつかは不動産屋さんに連絡をして直してもらおうと思います。ところで実はキサヨト、転職回数もさることながら同時に引っ越しもまぁまぁしておりまして、現在住んでいるここは6・7件目になります。今回は自分が引っ越しをしてきたアパートの体験を、いくつか書いていこうと思います。

 

山の中に潜む2階建て

 

いつもどおりにお金がなく、それでも強引に引っ越したあるアパートのお話です。ここを紹介してくれた不動産屋は友人の知り合いの方で、貧乏事情を聞いてくれた上、それならと紹介してくれた物件です。木造の2階建てで結構古めのアパートの2階に住みました。ここは町から大分離れた山の中にあり、マイナスイオンに溢れた場所でした。ただし山の中なので虫や蚊が多く、さらに車で数キロ走らなければコンビニにたどり着けません。スーパー等へ行くならば徒歩では不可能です。

 

大体2年くらい住んでいました。近くに乳牛の牧場があり、いつでも牛さんを見る事ができたのは良い点です。ここに住んでいた頃は色んな仕事をしていました。近所の畑の収穫手伝いをしたり、本屋さんに勤めてみたり、警備員をやってみたり。家賃も安く、水道代金が無料だったのも助かってました。山の中にあって不気味でしたが良い物件でした。

 

事件が多かった地域だった

 

こちらは今住んでいるアパートの前に借りていた物件です。今もお世話になっている派遣会社さんの契約(法人契約)で「寮」として住まわせてもらった所です。諸費用は会社が持ってくれて、後の家賃と光熱費は自分持ちでしたが、それなりに家賃も安かったです。更にそこは市の中心地でもあり、少し歩けば飲食店その他、様々なお店があったので、買い物には困らなかったです。

 

しかし、何かと警察官が調査をしている場面に出くわすことが多い地域でした。敷地に2棟2階建てのアパートがあり、1棟は単身者用で、もう1棟はファミリー向けのアパートだったのですが、後者のアパートの部屋を警察官が家宅捜査している場面を見かけました。約2回、それぞれ違う部屋を調査していて、そこの住人と揉めている様子もありました。更にはこのアパートの少し奥にある別のアパート(集合住宅でした)で火事があり、複数の消防車が駆け付ける日もありました。火の勢いは強く、上下の2部屋が全焼した大火事でした。住みやすかったのだけれど、どこか慌ただしい地域だったなと今は思います。

 

とにかくうるさかった一階

 

最期のお話ですが、今まで引っ越しをしてきた中での最悪をお話しします。ここは初めて一人暮らしをしようと、不動産屋へ駆け込んで決めた物件です。2回の角部屋でした。ここも市の中心地であり、お店も多くにぎやかな所でした。アパートの作りもやや新しくその分、家賃が高めだったんですが、無知な自分は「ここだ」と何も考えず決めたのが運のつきでした。

 

住み始めて半年ほど経った頃でしょうか。明日が早いからと夜に布団の中に入り寝ようとすると、突然「ギュイ~ン」というエレキギター特有のビリビリ音が一階から響きました。あまりの騒音に飛び起きた記憶は今も忘れられません。ちなみにこのアパートは防音設備などなく、楽器の使用は禁止です。確か夜の9時頃だったと思うのですが、あれはビックリでした。その後も最初程ではないものの、ギター音が鳴り続けます。違反行為を目の当たりにした憤りと、早く寝たい気持ちでイライラしてつい、「ドンドン!」と床を叩いてみると、うるさかった騒音は一気に止み、「分かってくれたんだな」と一安心してその後に眠りにつけました。

 

しかしその数日後のまたもや夜に今度は、ドラム楽器のような凄まじい「連打音」が響き渡ります。「あぁもう、またかよ」と思い再び床を強く叩くのですが今度は全く効果がありません。その時のドラム音は数時間ほど続き止みました。次の日が休日だったため、まぁ今回は良しとしたのですが、その後も平日に「ダカダカダダン」と続きました。さすがに腹が立ち、直接文句を言いに行こうかと思った瞬間に「うるせぇんだよこの野郎!」と一階から怒鳴り声が聞こえました。

 

その一階の住人はあろうことか、窓を開けて演奏をしていたため、自分だけじゃなく広範囲に騒音をまき散らしていたのでしょう。恐らくは隣の部屋の人か、集合住宅だったので、近くに住んでいる人かは分かりませんが、自分が行こうと思った矢先に争いが始まってしまいました。これは長引くかなぁと様子を伺っていたのですが、案外すんなりと争いは治まり、その後の演奏は無くなりました。思えばこれが過去一番の事件でしたね。その後は特に何もなく過ごせたのでした。

 

気が付けば

 

あといくつか、引っ越し先での出来事はあったのですが、運がいいのか今まで隣人トラブルとか、故意に迷惑をかけてくるトラブルには一切会うことなくここまで来ました。まぁそれほど都会ではなかったというのも、回避できた点なのでしょうか。今回は擬音を多様した回になってしまいましたね。 以上、引っ越し体験記でした。

 

読んで頂きありがとうございました。 それではまた。

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